各宗派お仏壇・寺院仏具 製造販売

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仏壇の製造工程

仏壇の製造工程

金仏壇とは、塗りの上に金箔を張り、飾り金具や蒔絵の加飾を施したお仏壇の総称です。

各宗派の本山寺院の本堂を模すことが次第に一般化したことが、現在の金仏壇製作の淵源となっています。

寺院や仏壇(内仏)の荘厳に金箔や金粉が多く用いられるのは、所依の経典である、浄土三部経に説かれる阿弥陀如来の浄土の荘厳を象徴的に示そうとすることに主たる理由があり、単に華麗さを誇るためのものではありません。

そのため、宗派により造作が異なっていますが、極楽浄土という意味において各宗派に対応した金仏壇もございます。

製造工程

1
木地づくり

檜・松・欅・杉などの木材から木地を作り仮組を行う。

2
下地塗り

塗面を整えるため全ての部品をばらして下地塗りを施す。

3
漆塗り

天然漆は刷毛塗りを施し下地塗りを施す。摂氏20〜30℃湿度80%に保ち、約2日かけて乾燥させる。

4
金箔・金粉

金箔を貼る際には接着剤として漆を用いるが、その拭き取り加減で、金箔の輝きが違ってくる。

5
蒔 絵

絵漆を蒔絵専用の筆に取り、文様を描く。

6
彫 刻

何十種類という鑿(のみ)を使い分けて彫り上げる。欄間や障子の腰、柱飾りなど、ひとつの仏壇でも、多くの箇所に施す。

7
金 具

銅版に鏨(たがね)で模様を付け金メッキ・宣徳色(漆の色付け)をする。

8
組み立て

後世に残るものとして、ひとつひとつの部品を手作業により組立てます。またそうすることにより、修理・修復の際に、分解でき、修繕できます。

製造工程
1.木地づくり

木材をしっかり乾燥させ、寸法ごとに切断し、必要な厚みに削り上げる。練り木材に黒檀などの板を、接着剤で貼る。

2.塗装

木地表面を紙やすりで滑らかにし漆を塗る。中塗り、上塗りを数回繰り返したのち瀬〆漆(せしめうるし)で丹念に磨く。

3.彫刻

欄間・奥柱・須弥壇などに使用する木取りされた材料に彫刻の下絵を描き、図柄に応じて数十種類の鑿(のみ)を使い分けて、立体的に掘り出します。

4.組立て

部材を取り揃え、紋紗を張り、天井・裏板を取り付け、欄間をはめ込み、完成させる。

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